ひよっこ転勤族

引っ越してみてやっと痛感した、「転勤族の人と結婚する」ということ。。

私は母親、あなたは父親

マルコです。

 

この間、妙に自分で納得したことがあったので、ちょっと記事にさせてもらいます。

 

最近よく聞くワンオペ育児。

 

私については、そこまでワンオペ感は感じていません。

身内など頼れる人は近くに全然いないものの、今の転勤地になってからは

夫は早いと20時台に帰宅することもあるし、普段の帰宅が

22時を過ぎることはよっぽどありません。

飲み会もそんなに無いので、あると聞けば「楽しんでおいでー」

と思える余裕さえ。

 

それでも、毎日朝起きた瞬間からお母さんモード200%で

あらゆることをしなくちゃいけないのって、やっぱりしんどい。

どこかで息抜き出来ないと、パンクする。

 

平日朝から晩まで走り抜けると、週末ドッと疲れがくるけど、

主婦業に休みはなく、土日も変わらず子供に朝早く起こされるし、

ご飯は作らなきゃいけないし、いつ休むんだって思う。

 

色々鬱憤が溜まってくると、土日の朝、一人遅くまで寝てる夫に

ストレスを感じます。

私はどんなに寝たくても子供にご飯あげなきゃいけないし、

相手してあげなきゃいけないしで、子供の存在を無視できない。

 

そう、母親は子供の存在を最優先で動くのに反して、

父親は子供の存在を無視することがある。

 

子供が夜中起きても、朝早く起きても、母親は一緒に起きるのに

父親は背を向けて寝続けることが出来る。

 

これって結構すごいことだと思う。

 

私は、子供の存在を無視することが出来る夫をうらやましいとは

少しも思わなくて、ただただ、男ってすごいなと思う。

よくそんなことが出来るな、と。

 

私は小さい子供を放っておくなんて、できない。

 

したくない。

 

 

 私が子供を無視できないということを、本能的に理解しているからこそ

夫は子供を無視できるのかもしれない。

自分が無視しても必ず妻が子供の面倒を見ると分かっているから。

 

 

専業主婦だろうが、働いている主婦だろうが、日本人の多くの妻は

夫より家事の負担が大きい。

それは夫からすれば

「君より夜遅くまで働いているし、君より稼いでいる」

という思いがあるかもしれない。

 

 

でも子供は二人の子供だ。

 

 

 

だから私は考え方を変えた。

 

 

今の私は夫がいないと生活が成り立たないのは確かです。

だから夫が仕事で大変な思いをしている分、家事は私がやりましょう。

 

でも、育児は別。

二人の子供の育児は二人でやりましょう。

 

どんなに稼いでくるお給料が多くても、育児の負担は平等であるべき。

 

 

夫が仕事を頑張ってくれるのなら、私は家事を頑張ります。

 

でもどんなに忙しくても「子供のことは任せたよ」なんて言わせない。

だって二人の子供なんだから。

子供にとって、私もあなたも親なのだから。 

 

仕事で忙しいから育児も任せる、その代わりお金はしっかり稼いでくるから。

 

なんて言うのなら、それは家族ではない。

ただお金をくれる人。

それは父親じゃなくても、夫じゃなくてもいい。

 

父親でいたいなら、夫でいたいなら、家族のつながりは

何より大切にするべきだ。

 

私は夫に、夫であってほしいし、父親であってほしい。

 

だから育児は夫にもしっかり負担してもらいたい。

 

 

 

長くなりましたが、ふとこんな風に思った私は、家事は自分がやろうと。

疲れていても、夫に対して「何で手伝ってくれないの?」と思うのを

やめようと決めました。

 

その代わり、子供に関することは、いくらでも夫にも動いてもらおうと(笑)

 

ちょっとオムツ変えてもらっていい?

絵本読んであげて

着替え手伝ってあげてくれる?

トイレ連れてってあげてー

お茶飲ませてあげて

歯磨きまだやってないよー

 

今までは食器を洗ってる間、ずっとソファでスマホいじってる

夫にイラっとすることが多くストレス感じていましたが、

その間は存分に育児をやってもらうことにしました!

 

本当は、家事にしても育児にしても、夫にやってもらう時「お願いしていい?」と

言わないといけないのもシャクだし、すべてに「ありがとね」と添えないといけないのも嫌なんですけどね、なんで妻側だけ言わないといけないんだ、って思う(笑)

 

でも、自分の中で、家事じゃなくて育児なら夫がやるのも当然のことなんだ、

と勝手に納得したので、ジャンジャン頼むようになり、少しストレスが

減った気がします。

 

 母親は何も考えなくても、毎日子供と密接した時間を過ごすけど、

父親は下手すれば子供と会話もせずに一日が終わることもある。

そこに危機感を覚えるぐらいになってくれたら理想的だなー。

 

 

そしてこれだけ強気な考えを持っていながら、今回の記事内容で

一番の問題は、私が家事を完璧に自己完結出来ていないこと(笑)

 

先日も気づいたら夫がお皿洗ってくれてました。。。

 

夫に育児を押し付けるわ、家事も手伝わせるわ、では

ただの鬼嫁になるから気をつけなければ(汗)